未経験者の場合「キャバクラで一体どんな仕事をすればいいのか分からない」ために一歩踏み出せないケースも多く見られます。
セクキャバでない限りいかがわしい行為を強要される事はありませんので、まずは安心してください。
このページではキャバクラの仕事内容についてまとめています。ホステスの仕事内容に似ている部分もありますが、2つの違いについても理解して、是非参考にしてくださいね。
とにかく楽しくお客さんと話す
キャバクラにやって来るお客様は、キャストとのコミュニケーションを一番の楽しみにしています。
「今日はどんな女の子に出会えるかな?」「お気に入りの××ちゃんを指名しよう」など、キャバクラでの出会いに胸がワクワク。
そんなお客様の期待を裏切るのが、まるで反応のない不愛想なマグロキャバ嬢。
リアクションが薄くて笑顔も少なく、積極的に目の前のお客様とお話をしよう言う意欲がなく「とりあえず~、時間が過ぎればいっか~」と投げやりな態度では、お店へのクレームに繋がってしまいます。
クレームがくればお店としても無視出来ません。
お小言を聞かされるだけではなくお店をクビになってしまうケースもあるのです。
もしも長くナイトワークで頑張りたいなら楽しくお客様と話をするのが重要です。
初対面のお客様といきなり楽しく話をするのは難しいですが、まずは笑顔で接客。
「私は貴方の事に興味がありますよ」とアピールすれば、よほど根暗で偏屈な男性でない限りお喋りしてくれます。
皆さん、女の子とのお喋りが基本的に大好き。
「気難しそう」に見えるお客様も、口を開くと案外明るくひょうきんな面もあったりします。見た目の先入観で接客しない事です。これ、すごく大事ですよ。
同伴出勤・アフターとは?
同伴出勤とは、主に馴染み客と営業時間開始の1時間前くらいに店外で待ち合わせ、食事をしたり買い物を楽しんだ後に一緒にお店に行くこと。
お客様と同伴での出勤なので「同伴出勤」です。
お店にとって見れば「キャストがお客を早い時間から連れて来てくれた」となりますので(お店は開店直後、閑古鳥が鳴いている事が多いので)、キャストの評価もアップ。もちろん営業成績になります。
アフターは閉店後にお客様と、またはグループで食事をしたりドライブをするなどして親交を深めること。
このアフターは営業成績にならずお店の送りも利用出来ないので、どこかで帰宅の足を確保しなければなりません(タクシーなど)。
ただ特定の顧客と仲良くしたい場合は有効な手段です。
アフターを何回かこなすうちに指名客となり、同伴出勤まで繋げられる可能性があります。
営業メールでお客さんの心を掴む
キャバクラのキャストはお店で出会ったフリー客に対して必ず営業をかけます。
それは「メールアドレスと電話番号教えてください」「LINEのID教えてください」です。まずは営業メールで顧客の心を掴むのが鉄則。
ただしお店に殆ど来てくれないお客様に頻繁にメールやLINEメッセージを送っても意味がないので、「この人はいけそうだな」と思える顧客にターゲットを絞り、より効率的な営業を仕掛けていかなければなりません。
また普段から殆どメールを送らないお客様に「イベント前だから」と頻繁にメールや電話で「来て来てコール」をしても、相手がシラけるだけです。
誰にどんなメッセージを送るか、そこがキャストの腕の見せ所ですよ。
まとめ
キャバクラで働くキャストの仕事は「営業」と「接客」です。
その両方が上手く出来ないと仕事が長続きしません。
ただし自分を売り込む方法も大事ですが、自分のどこを売り込むか、アピールするかはもっと大切です。
キャバクラに入店する前の段階で、自分の「売り」をきちんと見極めておくと良いですよ。