お酒が飲めないけど大丈夫?
キャバクラもクラブも接客業なのでどうしてもお酒はついて回ります。
お酒が大好きでお酒に強い女性は良いのですが、日本人はお酒に弱い方も多いので「どうしても飲めない」女性も少なくありません。
そんな時は面接で必ず「お酒は飲めません」と申告してください。
お酒が飲めないのに飲めるフリをして入店し、急性アルコール中毒で救急搬送されたキャストも実際にいます。
一歩間違うと命に関わってきますので、必ず申告してくださいね。お店としても迷惑な話なのですから。
お酒が飲めなくても採用に問題はありません。今はノンアルコールビール・カクテル・チューハイなど、ノンアルコール系飲料が豊富に出回っています。
ノンアル系の飲み物を飲めば基本的に誤魔化せます。「お前、ノンアルビールを飲んでいるな!許さん」と本物のビールを飲ませようとする悪質な顧客もいますが、その場合毅然とした態度で「止めてください」と言ってください。
それでも強引に飲ませようとする時はお店のスタッフを呼んで構いません。
接客の上手なキャストは自分からゴクゴクお酒を飲む事はありません。
自分はお酒を飲まないかわりに、顧客にお酒を飲ませるのがとても上手です。
気持ちよくお酒を飲んで頂く、それがキャストの大事なお仕事だという事を忘れないでくださいね。
学生だけど働ける?
基本的に18歳以上であればお店で雇用してもらえますが20歳以下なのでお酒は飲めません。お酒さえ飲まなければ18歳以上~20歳以下の方でも仕事は出来ます。
未成年の場合はお酒ではなく、ノンアル系ビールやカクテルを飲めば法律上何の問題もないので、18歳以上の未成年方は面接を受けてみると良いです。
最近のキャバクラでは女子大生のニーズが高めなので、20歳以上の女子大生ならお酒も飲めますし採用に一切問題はないです。
学生でも年齢によっては働けますので、まずはお店に問い合わせしてみてください。
銀座の高級クラブの場合は20代前半からホステスデビューする方が多いので、高校を卒業してすぐに銀座の高級クラブ狙いは難しいかもしれません。
高級クラブ自体、未成年の女性は入店させないのが一般的です。18歳以上20歳未満の方は入店しやすいキャバクラから始めるのが良いでしょう。
どんな年齢の人が働いている?
キャバクラや高級クラブで働いているのは、主に10代後半から30代の女性です。
高級クラブの場合は若さよりも知性や品格を問われるので、30代を過ぎても働き続ける事は可能です。
ベテランの域になると、お店のママとして引き抜いてもらえる可能性も高くなります。
キャバクラは一般的に10代後半から20代前半がメインですが、最近は姉キャバや熟キャバと呼ばれる比較的年齢層の高い女性が働けるお店も増えています。
それらのお店に勤務すると考えれば、10代後半から50代まで幅広い年代の方が働けるのがキャバクラと考えて良さそうです。
面接ではどんな質問をされる?
面接では、
「ナイトワークの経験はありますか?」
「お酒は飲めますか?」
「家族の了解は取れていますか?」
などの質問が多いです。
企業の面接とは違い、スーツではなく普段着でOK。
ただしナイトワークなのでお化粧や髪の毛の手入れ、身なりなどはしっかりお願いします。
特に銀座の高級クラブでは「センスがない・美意識がない・見た目気にしてない」と言われて追い返される事も。
質問以前の問題として、身なりはかなり重要なのです。
面接では基本的に質問には正直に答える事。
「(飲めないのに)お酒飲めます」
「(反対しているのに)家族の了解をもらってます」
など、受かりたい一心で嘘をつくとトラブルになります。嘘をつけばお店との信頼関係にもヒビが。
まずは正直に答える事、そして面接日は身綺麗にする事です。
採用基準に関しては、そのお店の雰囲気や街によって違います。
銀座と六本木に関しては、こちらの記事が参考になると思います。
銀座ホステスの採用基準
六本木キャバ嬢の採用基準
未経験でもノルマや罰金はある?
お店に本入店し、そのお店にノルマや罰金制度があれば未経験でも関係なくノルマが課せられます。
ノルマや罰金が嫌なら、最初からそれらがないお店を選ぶしかありません。
面接時に「ノルマや罰金がありますか?」と聞いてみてください。
罰金のあるお店は全体的にルールが厳しいので、働きやすいお店を選ぼうと思えば「ノルマ・罰金無し」の店舗を探すしかありません。